レゴの楽しさを大人向けに再構築してみた

雑記

レゴブロックが楽しかった理由

子供がレゴで遊ぶ理由は、何なのだろうか。自分も事実遊んでいた。説明書を読んでその通りに作るのも嫌いでは無かったが、一度組み立ててしまうとバラバラにして、すべて1つの箱に入れて混ぜていた。

幼心に、これをがちゃがちゃとかき回すのがとても楽しかった。そして目当てのパーツを見つけ出すのだ。

細かいパーツはケースの隅に溜まっているのを経験的に知っているので、だいたい目星を付けてから探し始める。

そして何を作るかと言うと、その時思ったものだ。多くはベースがあり、基地だったと思う。後はのりもの系。タイヤが付くものが好きだった。

大人になるにつれ触らなくなる

そして思うに、中学生まではやっていたのだがいつしか触らなくなった。そして粘土や土遊びも同じくだ。

ナノブロックというレゴの小さい版にもハマっていたが、こちらは一度作ったらそのままだった。コレクションとして飾っている。

まあ大きいのは、遊ぶ時間が無くなったというところだろう。他にもやることがたくさん出来た。だから遊ばなくなった。

しかし大人になった今、この気持ちをもう一度取り返したいと思っている。デジカメやラジコンの代替策は、一眼レフやドローンという大人の趣味でカバーしている。

これらで感じていた楽しみは、今も変わらず自分の核になっている。

なのでレゴブロックも、似たような大人の趣味に昇華できるのでは?、と考えている。

マインドストームから得たもの

GPTに相談すると、やはりマインドストーム系の発展形レゴを勧められた。これは高校の頃に部活で熱中しており、全国大会にも出場した。

これは先輩の力も大きいが、機体制作をほぼ自分一人で回していたのもある。これは人には無い自分の強みだろう。

他にもライントレースの種目もあったが、そちらがプログラミングが主だったので力を発揮できなかった。ロボット競技会は、完全なレゴの出来栄えが結果を左右していたのだ。

そして本番で機体が落下したとき、これにもすごい快感を感じた。自分はレゴを作るだけでなく、壊すときにも快感を感じる。めちゃくちゃになるのを見るのが好き。

モノを滅茶苦茶にしたい気持ち

モノがどうやって壊れるのか、眺めるのが好き。これは当たり前と思っていたけど、そうじゃないのかもしれない。

Teardownが楽しめるのもこれが理由だと思うのだが、やはりゲーム、なのだろうか。これを実現する手段としては、現実でもっと良い方法があるなら知りたい、と思いこのような思考を始めてみた。

もちろんゲームであれば、無限の可能性はあると思う。しかしその前に、現実世界で見落としが無いか確認したかったのだ。

もしくは、コンピュータ世界だとしても役立つこと、だ。自分には簡単にできるのに、人には難しいこと。レゴにのめり込んだ経験を活かして、こういうものを触りたい、という気持ちがあるのかもしれない。

あとはレゴの魅力として組み換え性、自由度がある。完成品にめちゃくちゃな改造ができる。思った通りのことがすべて出来る。これが魅力だ。

プラモデルではこれは不可能。だから惹かれなかったのだと思う。

レゴの代替を探してみる

色々書いてきたが、要するに何が言いたいのかと言うと、こういうヒマな時間に良い趣味はあるだろうか。ということだ。

キャリアに役立つとかそういう難しいことは考えなくて良い。あくまで趣味として、ヒマな時間を有意義に過ごしたいと思っている。

そのために今までの行動を振り返り、自分の性格や特性、強みについて分析していた訳だ。今回はレゴがテーマ。そこから今に繋げられるか、をやりたい。

条件=物理が強く操作が直感的

そうだ。マイクラに足りないのは物理だ。ブロックを適当に組んでも崩壊しないし。一方Besiageはきちんと無理をさせれば壊れる。ここがリアル。

Teardownも理想に近いが、一部MOD以外は重力が働かないという欠点もある。とはいえ、破壊表現としてはこれで満点レベルだ。

しかしもちろん難点として、TeardwonはBesiageのように直感的に作れないというデメリットがある。ほぼレゴ感覚で組めるのとは大きな違いだ。

Besiageは乗り物のみなので、このノリで建物まで作れるツールがあれば最適解になりそうだ。今の所はマインクラフト以外には思い浮かばないが、条件は揃ってきた。

やはり自分には壊れるところが必要というのが、もっとも大きいポイントだと思う。AramでAI同士を戦わせているのも、要するに片方が全滅するという点で壊れている。

何か完成品を作るのではなく、試行錯誤して壊しまくる。ここが面白い。BeamNGでもふいに道路脇に突撃したくなる。どういう風に壊れるかなー、という衝動だ。

意外とこの条件は厳しい。リアルな物理特性のあるマイクラ、という感じだからだ。そりゃ専門的なツールを使えば可能だろうけど、操作がレゴ並みに簡単なゲームとして存在しているのかは疑問だ。

選択肢は豊富だがどれも微妙

Cataclismoという提案を受けたが、Youtubeでプレイ動画を見てもイマイチ惹かれなかった。何と言うか、ゲームって感じがする。

StormWorksは複雑すぎた。乗り物を簡単に作る、という観点ならBesiegeを上回る選択肢は未だ出てきていない。

7daysToDieは確かにハマッた。建築要素と言うより、サンドボックス的なサバイバルという面が面白かった。建築単体でやるかというと、NGだ。ゲームのメインテーマがそもそもそこでは無い。

Brick Rigsも同じく乗り物系だ。レゴっぽさはあって良かったのだが、Besigeの方が好みだった。

From the Depthsはフネ。これも触ってみたけど、難易度が高くて挫折した。やはりBesiageの直感的なプレイしやすさは、唯一無比だと思う。レゴのように、ゲーム未経験でも直感的に触れる。

最適解はマイクラを改造すること

22 Ways Realistic Gravity Would Ruin Minecraft
Everything falls apart fast.Mod is Realistic Block Physics by xBigEllx me on Twitte...
ついに解決策を手に入れた。Minecraftに重力MODを入れるのだ。

そもそも自分がマイクラに嫌悪感を感じていた理由として、現実世界の構造を再現していない、と思っていたからだ。

具体的なことは分からなかったが、この動画を見て、それらすべてが修正されていることが分かった。これで自分のための環境としては、最適解だ。

何故かというと、マイクラのとっつきやすさが世界最高レベルだからだ。幼児でも理解できる直感性であり、Besiageにも引けを取らない。

むしろ、マイクラが苦手な乗り物系をBesigeがカバーできるので並立もアリだ。Arma3とSeaPowerがうまく分業できているように。

そして物理的な壊れ方の部分は、Teardownに担当させる。同じくらい細かいことを作成側でやろうとすると、自分が挫折したような高度なゲームになってしまうわけだ。

壊すときと作るときで世界の詳細度を変える

よって、作るときは簡易的な環境で最低限の現実物理を再現、壊すときは最高のオブジェクト(他人が作ったもの)を使うという感じが結論だ。

マイクラがMODで化けるゲームだとは知っていたが、ここまで自分好みになるとは思わなかった。舐めていた。流石世界最高のゲームだ。

後は影MODなども使い、より現実世界に近づける方向でカスタムを行うのもアリだろう。

今回はゲームの考察と言うより、自分にあった実験環境の追求といった内容になってしまった。

掛けた時間は1時間半程度、いつもよりは長いが、それに見合った結論は得られたと思う。以上だ。

追記:つくるときにはパーツを使いたい

本当に良い提案だと思ったのだが、実際に遊んでみると不満を感じた。やはり世界に、リアルさが足りない。

そしてレゴで建物を作るときは、無意識的に適したパーツを選んでいたのが大きい。マイクラはすべてひとつのブロックだ。

レゴブロックで言えば、一番小さい正方形だけですべてを作るのと同じだ。ここに自分は不満を感じていたのだ。

建築の快感としては、レゴのようにパーツがある程度分かれているのが必須条件だろう。窓や柱、床、そしてその他諸々の特殊パーツと、様々な選択肢があったのがレゴの魅力だったのだ。

Besiageはここを綺麗に満たしている。BrickRigsにハマらなかったのもこれが理由かもしれない。パーツごとの分業が大切なのだ。

ということで、最初に勧められたCataclismoを試しにプレイしてみることにする。雰囲気的には建物版Besiageに見えて、ストーリーはあれど自分の求めるものに近い気がするからだ。