Claudeに履歴書を書いてもらっていたが、これの違和感が理解できた。世間一般では就活でAIを活用するのが優れている、という声が多数派だ。
しかしここには問題がある。
まず、AIが書いたものは自分の文章ではないということだ。自分の文章を読み込ませて、これに対してアドバイスを聞くのもそれに当たる。ここで出された答えを自分の言葉に直して書いたところで、大元はAIだからだ。
Claude(ChatGPTより格段に対話相手としてふさわしい)とやりとりする中で、この疑問について一応の答えを得た。
まず、生成AIは生成ではなく読者として使うことだ。
自分が書いた文章を読ませ、これについて相手がどう感じるか、を言語化してもらう。それを見て、自分で文章を修正する。これが正しい使い方だと思う。
直接生成物を使うのは論外だが、アドバイスを貰ってそれを自分の言葉で書くのとも少し違う。あくまで読み手がどう感じるか、を出してもらうだけなのだ。
自分の文章には触れさせない。触らせない。この禁域設定が、AIに文章を侵食されるリスクを下げてくれると思う。
私は就活で履歴書を書くことが、明確なストレスになっていた。ChatGPTのredditサブにもあったが、無限に正しいことを押し付けてくるマシーンなのだ。
Claudeは憲法がある分大分マシだが、それでも聞き方によってはこうした弊害を生むと思う。
本来履歴書とは自分の言葉で何が言いたいのかを正直に書けば良いだけの話だ。それを良く見せようとするがあまり、自分の実力以上のことを強いられている。
なので、自分の力で適当に書いて、それを読んでもらって感想を聞いて、んで適当に直せば良いじゃん、というユルイ距離感で活用してみよう。

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