デュアルモニタは使わなくても価値がある

はい、貴重な一日を使ってデュアルモニタと格闘しておりました。現状はメインが27インチWQHD165HZのOMEN27q、サブが24.5インチFHD165HzのBenq2510s。2510sから27qに買い替えて、古いほうは売却しようとしてた。メルカリを見ると、だいたい3万円で売れそう。

でも売却は思いとどまった。上に書いてる通り、以前はFHDと4Kで組んでゲームはできないしリフレは悪い。でも画面はきれいとかどちらも一長一短の画面構成をやっちゃった。これの問題はどっちをメインに置くか決めかねること。なので結局FPSを優先してFHD1枚に戻しちゃった。そのときの反省から、今回は165hz表示のできる高解像度モニタっていう完全な上位互換を新規購入した。あとはいろんな機能とかもいらないから、できるだけ省いて28000円で。

そしてサブモニタには以前まで使ってたFHDを回す。これならどっちを使うか悩むことはない。ゲームだけWQHDが苦しいこともあるけど、影とか描写設定を落とせば快適になるし、それよりも解像度の増加恩恵が大きいからFHDにしようとは思わない。

デュアルモニターの間違った使い方で生産性が下がった話【解決策】
デュアルモニター環境は、表示できる情報量が増え作業効率爆上がりだし、仕事している感が出てカッコいい。そんなデスク環境に憧れ、筆者も複数モニターを導入したことがあるが、モニターの数だけ集中力が分散され作業効率が下がってしまった。今回の記事では
集中力がそがれるってのはこのブログに書いてある通り。具体的には作業に関係ない情報をサブに表示しないってことだけ気を付ければOK。次にする作業、聞き流しようのSpotifyもNG。今やってる作業が全画面で、ウィンドウを切り替えなきゃ関連情報が表示できない!ってなって初めてサブモニタに情報を表示する。

なので最後の切り札的な立ち位置だ。そのぶん危険性も大きい。今のところ明確に役立ったのは、大学のセミナーで資料やネットで参考情報を調べながらZoom画面をサブに表示して効率的に受講できたことくらい。ホントそれくらいしか事例がない。あとはゲームをしながらWIKIを開いたりとか。でもこれは視線移動が疲れるから微妙化も。Alt+Tabで切り替えたほうが視線移動が少なくて楽。

自分のデュアルモニタはその時がくるまで99%の時間を青いWin11のデスクトップ画面を表示したまま待機してる。これじゃもったいなくない?と金欠な自分の脳はすぐにメルカリで金に換えろと合図を送ってくるんだけど、これでいいのだ。逆に関係ないのにいろいろ表示するほうがダメ。

とはいえ、この使いかなら自分がもう一台持ってるTVを使えばいいんじゃない?使わないときはNHK流しとけばいいわけだし。まったくもってその通りではある。けれでもなぜかいやだ。自分はモニタがいいのだ。テレビじゃない。この感情は何とも言えんけど、たぶん見た目がかっこいいからだ。マルチモニタってITできる人のイメージがあってテンション上がるじゃん。なんとなくモニタに囲まれてるとさ。正直これが自分がデュアルモニタにしている一番の理由かもしれない。

でもそれでいい。自分が満足できる空間ですごすことがいちばん。お金を節約するのも大事だけど、同じくらい稼ぐのも大事。買ったもの、そしてすぐに売ることに少しでも躊躇を感じるものには無意識だけど価値を感じてるはず。なので売った後で後悔して買い戻す可能性が高い。iPadで死ぬほど確認した行動。4KモニタやサブスマホのSE、12miniは売ることにみじんの葛藤もなかったけど、2510sやドローンは違う。できれば売ったほうがいいかもな?ってくらい。半分くらいは葛藤してる。じゃあ辞めよう。

はーい。おしまい。長々と書いちゃったけど、結局はちょっとでも迷ったら売るのはやめろ。そして稼ぐことに集中せよ。よい生活を送りましょう。

作業には2種類ある

静的部分と動的部分です。何かを見ながら何かを作業する。この見る部分は止まってますが、作業の部分は動いてますよね。

デュアルモニターはこの2種類の作業を別のモニタで同時に表示できるので効率的なのです。